【2019年】醍醐寺桜祭りの混雑状況は?見ごろ時期や開花状況を調べる方法も紹介!

京都の桜の名所でも特に人気がある醍醐寺の桜。

約1000本の桜が咲き誇る境内では、しだれ桜など見事な姿を鑑賞することができ例年22万人もの人が訪れるイベントにもなっています。

そこで今回は、2019年の醍醐寺の桜の見ごろ時期開花状況を知る方法混雑状況などについて紹介します。

醍醐寺の桜特徴は?


出典;https://tenki.jp

世界遺産に認定されている京都を代表する寺院・醍醐寺ですが、4月には見事な桜を見ることができる場所として有名です。

醍醐全体が寺院となっている醍醐寺は、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八戸桜など数種類の桜が咲き誇り、桜の世界を堪能することができます。

約1000本もの桜が3週間に渡って咲き誇ることから、長く桜を楽しむことのできるのも魅力。

桜の名所が多い京都市内でも第2位の人気を記録していることから、例年の来場者は22万人もの来場者が訪れる人気となっています。

出典;https://sp.jorudan.co.jp

最寄駅からもすぐアクセスできますので、気軽に立ち寄ることのできる桜の名所となっていますので、ぜひ気軽に足を運ばれてみることをオススメします♪

豊臣秀吉が最後に見た桜


出典;https://ameblo.jp

ここ醍醐寺は豊臣秀吉が最後に花見をした場所としても有名となっています。

正室、側室のほか、家来などあわせて約1300人と花見をしていたと言われています。

ちなみに、秀吉が花見をしたのが今から約400年以上前のこと。

その際に植えられた桜は現在でも孫桜として残っており、地元の方や多くの観光客に親しまれているそうです。

醍醐寺桜祭りの混雑状況は?

それでは醍醐寺桜祭りの混雑状況についてお伝えします。

桜の名所京都でも人気の高い醍醐寺は、例年かなり来場者が訪れることから混雑が発生します。

中でも特に混雑が発生するのが土日

さらに、例年4月の第2日曜日に行われる豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ)いっそう混雑に拍車がかかります。

豊太閤花見行列の当日に行かれる方は程度混雑することを予想されて行かれた方がいいですね。

そうでない方はできる限り平日に行かれることをオススメします。

醍醐寺の桜の見ごろはいつ?

桜の時期が近づいてくると気になるのが見ごろですよね♪

醍醐寺の桜の見ごろ詳細などは以下の通りです。

見ごろ時期 3月下旬〜4月中旬
桜の種類 しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八戸桜など約1000本
会場 醍醐寺
住所 〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
地図
入場時間 9:00〜17:00(受付は閉門1時間前)
料金 拝観料(春期・秋期)
大人 1500円
中高生 1000円
※小学生以下無料。春期3月20日~5月15日、秋期10月15日~12月10日
拝観料(通常期)
大人 800円
中高生 600円
※小学生以下無料
休園日 期間中はなし
問い合わせ 醍醐寺
075-571-0002
公式HP http://www.daigoji.jp/

醍醐寺の桜の開花状況

醍醐寺境内には約1000本もの桜がありますので、それぞれ見ごろを迎える時期も異なります。

2015年〜2018年の開花状況について載せておきますので、ぜひ参考にされてみてください。

2015年(平成27年)

3月23日 桜の開花
3月31日 三宝院のしだれ桜が満開
4月2日 三宝院のしだれ桜を始め、境内のしだれ桜が見頃
4月10日 しだれ桜はまだ見れ、八重桜は満開
4月12日 三宝院のしだれ桜が葉桜で、他は散り始め
4月15日 八重桜は見頃、他は見頃過ぎ
4月19日 八重桜がまだ見れ、他は葉桜

2016年(平成28年)

3月22日 河津桜は満開、他は咲き始め
3月28日 三宝院のしだれ桜が見頃、憲深林苑は満開
3月31日 満開で一番の見ごろに
4月1日: 見頃継続中
4月4日 まだ見頃
4月10日 葉桜に

2017年(平成29年)

3月31日 三宝院のしだれ桜が咲き始め
4月6日 三宝院前のしだれ桜が見頃
4月8日 満開の状態

2018年(平成30年)

3月22日 咲き始め
3月27日 一番の見ごろ
3月31日 見頃継続中

以上が過去の開花状況になります。

ライブカメラでも確認

醍醐寺の開花状況については、その時の様子をライブカメラで確認することができます。

下記のリンクから確認できるようになりますので、そちらも合わせてご確認ください。

ライブカメラの様子はこちら。
http://www.city.maniwa.lg.jp/

醍醐寺の桜のライトアップはある?

一般的な桜の名所は日没からライトアップがされるのですが、醍醐寺の桜は一般客向けのライトアップは行われていないようです。

ぜひとも今後ライトアップが行われることを期待したいですね。

醍醐寺桜祭り必見 『豊太閤花見行列』


出典;https://www.poke.co.jp

豊臣秀吉が行なった歴史上有名な花見が「醍醐の花見」ですが、その様子を表したものが豊太閤花見行列。

この花見行列では、安土桃山時代の装束を身に着けた姿で境内を練り歩きが行われます。

豊臣秀吉を筆頭に福島正則・京極高次・義演僧正・北政所・淀殿などに扮した総勢200名ほどで行われます。

桜の下で行われる行列は、当時の様子を感じることができるのでオススメです♪

 

2019年の豊太閤花見行列の詳細は以下の通りです。

開催日:2019年4月14日(日)
時間:13:00~15:00

醍醐寺の桜 必見スポットを紹介!

醍醐寺で見られる桜の種類は、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約1000本もの美しい桜を鑑賞することができます。

この中でも特にオススメのポイントが以下の5ヶ所。

・三宝院前
・霊宝館
・唐門前
・金堂横
・五重塔前

場所ごとのオススメは以下の通りになります。

三宝院(さんぼういん)前


出典;https://ja.wikipedia.org

まず最初に紹介するのが三宝院前のしだれ桜です!

様々な場所にしだれ桜が咲いているのですが、その一つがこの三宝院になります。

大玄関前には有名な「太閤しだれ桜」は必見!


出典;http://kyotomoyou.jp

太閤しだれ桜は人気の場所ということで人通りも多い場所になります。

どうしても桜を綺麗に撮影したいという方は、開園直後か閉園直前の人が少ない時間帯を狙って撮影するのが一番かと思われます。

霊宝館(れいほうかん)


出典;http://takaoka.zening.info

続いて紹介するのが霊宝館です。

霊宝館では、醍醐寺の中で一番大きな「醍醐大しだれ桜」を鑑賞することができます。


出典;https://ameblo.jp

樹齢180年を誇るこのしだれ桜の大きさは、高さ20m、横幅が24mとかなりのスケールで、満開時には見る人を感動させるほどの美しさとなります。

「醍醐寺」=「醍醐大しだれ桜」の代名詞にもなっている桜ですので、こちらもぜひお見逃しなく!

唐門前


出典;http://otakaramap.funboy.info

門全体が黒の漆塗りで、菊と桐の4つの紋には金箔が施されている唐門前もオススメスポットです。

普段は唐門の撮影しかできませんが、桜の咲く時期は唐門と桜を一緒に撮影することもできます。


出典;https://www.veltra.com/jp

それでも三宝院内は撮影禁止になっていますので、撮影する際は三宝院の外から行うようにしてくださいね。

金堂(こんどう)横


出典;https://ja.wikipedia.org

金堂横では見事なしだれ桜を見ることができます。

霊宝館とともに醍醐寺を代表するしだれ桜のこちらは、桜をバックに記念撮影が撮りやすい場所となっています。


出典;http://kyotomoyou.jp

春の醍醐寺に行かれた際の記念として、一枚残しておかれてみてはいかがでしょうか♪

五重塔前


出典;https://yuichirog.com

京都にある国宝にも指定されている五重塔の付近もたくさんの桜が咲き誇ります。

五重塔のみでも十分美しいのですが、この時期だけの楽しみ方が桜とのコラボですね。


出典;https://4travel.jp

角度によっては、五重塔と桜を一緒にした美しい写真を撮影することもできますので、皆さんも挑戦されて見てくださいね♪

醍醐寺桜祭りのアクセスについて

醍醐寺に行かれる際の電車・車・バスでのアクセス方法は以下の通りです。

電車でのアクセス

最寄駅:地下鉄東西線「醍醐駅」

地下鉄東西線「醍醐駅」 下車②番出口より徒歩約14分

車でのアクセス

名神高速「京都東」から約20分

 

名神高速「京都南」から約25分

 

阪神高速「山科」から約15分

バスでのアクセス

■京都駅八条口から
ホテル京阪前(山急醍醐寺ゆき乗り場)所要時間:約30分

■JR山科駅から
1番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約20分

■京阪六地蔵駅から
2番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約15分
※JR六地蔵駅からの場合は、「JR六地蔵」バス停から乗車(22,22A系統)

醍醐寺桜祭りの駐車場について

醍醐寺は有料駐車場が用意されており、詳細は以下の通りです。

住所 〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町
地図
営業時間 9:00~16:20(3月1日から12月第1日曜日まで)
9:00~15:20(12月第1日曜日翌日から2月末日まで)
収容台数 100台
料金 普通車 700円(5時間まで) 以降30分毎 100円
大型車 2000円(5時間まで) 以降30分毎 300円
※大型車は「高さが2.1m以上」のものになります。
問い合わせ 075-571-0002

醍醐寺では100台の駐車場が用意されているのですが、例年桜の見ごろ時期はかなりの人出がありますのですぐに満車になってしまうようです…。

周辺の駐車場では駐車台数が多いアル・プラザ醍醐がオススメです!

アル・プラザ醍醐

住所 〒601-1375 京都府京都市伏見区醍醐高畑町1-37
地図
醍醐寺までの距離 徒歩約8分 (700m)
営業時間 24時間営業
※出入庫可能時間は店舗営業時間内の10:00~21:00まで
収容台数 780台(立体)・170台(地下)
料金 入庫より最初の2時間無料、以降60分毎に100円
入庫後24時間毎、最大500円
問い合わせ アマノマネジメントサービス株式会社
06-6531-5713

最初の2時間まで料金が無料な上に、24時間の最大料金の設定がある点はお得ですね♪

アル・プラザ醍醐自体はデパートになっているようですが、最大料金などの設定がされているので普通のパーキングと同じような扱いになっているようです。

 

最近では以下のサイトのように目的地で事前に駐車場を予約できるサービスもあります。

現地で駐車場を探す手間も省け快適に過ごすことができてオススメですので、こちらも参考にされてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は京都の醍醐寺で行われている桜祭りについて紹介させていただきました。

風情ある京都の歴史的建造物と桜のコラボはこの時期しか見れない特権です。

気になった方はぜひ足を運ばれてみてくださいね♪

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