毎年6月30日から7月2日にかけて新潟県で行われる「蒲原祭り」。
蒲原まつり実行委員によって蒲原神社で行われるこの祭りは、毎年20万人もの方が来場される人気のお祭りです。
そこで今回は、2019年の蒲原祭りの日程や屋台情報、駐車場などについて紹介します。
蒲原祭りとは?
蒲原祭りは、新潟県新潟市中央区長嶺町の蒲原神社で蒲原まつり実行委員によって行われるお祭です。
新潟三大高市(たかまち=縁日) の1つで、えんま市(柏崎市)、村上大祭(村上市)とならんで新潟県を代表するお祭りで、
毎日6月30日から7月2日にかけて行われ、開催期間中は約20万人もの来場者が訪れています。
蒲原祭りの期間中は約450店の屋台が並び、新潟県名物として有名な「ぽっぽ焼き」も数多く出店ます。
また、屋台の他にもお化け屋敷や射的などもあり、お祭り気分を存分に味わえます。
さらに蒲原神社は、農業の神として信仰されており7月1日にその年の稲作の豊凶を占う御神籤(おたくせん)の神事が行われます。
蒲原祭り2019の日程
日程 | 2019年6月30日(日)~7月2日(火) |
会場 | 蒲原神社 |
住所 | 新潟県新潟市中央区長嶺町3-18 |
地図 | |
交通アクセス | ■電車でのアクセス JR新潟駅万代口より徒歩で15分 ■車でのアクセス |
問い合わせ先 | 長嶺地域コミュニティ協議会 025-246-8602 |
スケジュール
蒲原祭りにはさまざまな行事があり、日によって異なりますので、ご紹介します。
6月30日(日)
18時30分~ | 宵宮のぼり行列 |
7月1日(月)
10時30分~ | 大祈願祭 |
19時~ | 御神餞 |
20時~ | 鳥屋野六階節奉納 |
7月2日(火)
15時〜 | 太々神楽奉納 |
蒲原祭り駐車場について
蒲原祭りでは臨時駐車場などは用意されていません。
なので会場周辺か駅周辺に駐車して歩きながらお祭りを楽しむことになります。
最寄り駅の新潟駅から蒲原祭りが行われている場所は徒歩圏内で、何ヶ所か駐車できるところもあります。
蒲原祭り会場周辺の駐車場
徒歩15分以内のところにある、多く車が停めることのできる駐車場を紹介します。
フレンドパーク花園
住所 | 新潟県新潟市中央区花園2丁目3-2 |
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地図 | |
会場までの時間 | 徒歩約6分 |
営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 62台 |
料金 | 8:00~20:00 30分毎100円 20:00~8:00 60分毎100円 入庫から24時間毎1,000円 |
フレンドパーク新潟駅前アネックス
住所 | 新潟県新潟市中央区明石1丁目1-7 |
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地図 | |
会場までの時間 | 徒歩約7分 |
営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 105台 |
料金 | 8:00~20:00 25分毎100円 23:00~8:00 60分毎100円 入庫から12時間毎1,200円 |
万代シティ第2駐車場
住所 | 新潟県新潟市中央区八千代2丁目1-1 |
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地図 | |
会場までの時間 | 徒歩約25分 |
営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 1,350台 |
料金 | 30分毎210円 |
パラカ万代シティ駐車場
住所 | 新潟県新潟市中央区万代4丁目4-20 |
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地図 | |
会場までの時間 | 徒歩約20分 |
営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 274台 |
料金 | 全日 0:00~24:00 30分200円 最大料金 月~金 入庫後24時間まで700円 最大料金 土日祝 入庫後24時間まで900円 ※万代シティ周辺店舗で駐車券を提示すれば割引サービスを受けることができます。 |
アクロスパーキング
住所 | 新潟県新潟市中央区八千代2丁目5-2 |
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地図 | |
会場までの時間 | 徒歩約25分 |
営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 252台 |
料金 | 30分毎210円 最大料金 月~金(8:00~18:00)1日1,000円 最大料金 月~金入庫後24時間まで1,200円 夜間留置全日(18:00~8:00)900円 |
CoCoLo駐車場
住所 | 新潟県新潟市中央区花園1丁目1-21 |
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地図 | |
会場までの時間 | 徒歩約10分 |
営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 826台 |
料金 | 30分毎200円 最大料金入庫当日24時まで1日2,400円 ※CoCoLo本館、万代、東館、西館、南館等を利用する場合は、金額によって1時間無料券サービスがあります。 |
蒲原祭りの見どころは?
食べ過ぎに注意の屋台
蒲原祭りの見どころと言えば、屋台です。
450店もの屋台が沼垂東四交差点から馬越交差点にかけて約1キロに渡って並んでいます。
新潟名物の蒸気パンの「ぽっぽ焼き」や、たこ焼きやかき氷など屋台での定番メニュー。
新潟B級グルメや食べ物の他にも射的や金魚すくいなどもあり、子供からお年寄りまで楽しめます。
屋台の他にも蒲原祭りには見どころがたくさんあります。
お化け屋敷もおすすめ!
蒲原祭りのお化け屋敷は、地元の方なら幼い頃に誰もが入ったことがあると言われているほど有名です。
蒲原神社のすぐ横にあり、待ち合わせ場所にもよく使用されます。
かなり怖いと話題で、来場者の悲鳴が響くほどのクオリティです。
また、毎年内容も違ってくるので1度行ったことがある方でもまた楽しめるのが魅力です。
興味のある方はぜひ、蒲原祭りに行かれた際に試してみてください。
御神籤(おたくせん)
御神籤(おたくせん)とはその年の稲作の出来を占うもので、御神籤を一目見ようと多くの方が集まったのが蒲原祭りの起源と言われています。
この占いはよく当たると言われていて、宮司がおみくじを引くところも見れるので楽しめると思います。
ふれあい広場での催し物
蒲原祭り開催中、ふれあい広場ではさまざまな催し物があります。
6月30日(金)
16:00~20:00 | 浴衣まつり (浴衣でお祭りに訪れた方のみ参加できる抽選会) |
17:00~20:00 | 似顔絵 |
18:30~ | 宵宮のぼり行列 (江戸時代から受け継がれている木遣りの唄が披露されます) |
18:30~ | 万代太鼓 |
19:00~19:30 | 沖縄音楽 |
7月1日(土)
13:00~20:00 | 浴衣まつり |
13:00~20:00 | 似顔絵 |
18:00~18:30 | エチゴープリンセス/コスモス[歌・ダンス・アイドル] |
19:00~ | 万代太鼓 |
19:30~20:00 | 沖縄音楽 |
7月2日(日)
13:00~20:00 | 浴衣まつり |
13:00~20:00 | 似顔絵 |
17:30~18:00 | 金沢里奈/コスモス[歌・ダンス・アイドル] |
18:30~ | 万代太鼓 |
19:30~20:00 | 沖縄音楽 |
とても楽しそうな催し物ばかりで、蒲原祭りをさらに盛り上げてくれそうですね。
蒲原祭りの屋台情報
上記でも紹介しましたが、蒲原祭りは屋台数がとても多く、450店というのは日本一なんだそうです。
出店時間も長く、遅くまでやっているので思う存分食べたり遊んだりすることができます。
7月1日(月) 10時〜23時
7月2日(火) 10時〜23時
※6月30日は開始時間が違うのでご注意ください。
蒲原祭りのアクセス方法
電車でのアクセス
電車で行かれる際の最寄り駅は「JR新潟駅」になります。
JR新潟駅下車後、万代口より歩いて約15分で会場に到着します。
車でのアクセス
車で行かれた際の最寄りICは北陸自動車道「新潟西IC」
または磐越自動車道「新潟中央IC」になります。
下車後はR7新潟バイパス紫竹山ICを経由して約20分で会場に到着します。
蒲原祭りの交通規制について
蒲原祭りでは毎年、会場周辺で交通規制が敷かれています。
車で行かれる方や、周辺を車で通る方は事前にチェックしておきましょう。
こちらは2018年の情報を元に作成しております。
2019年については情報が公開され次第更新いたしますので、予めご了承ください。
◯蒲原神社周辺
◯福祉ふれあい広場周辺
◯屋台出店区域
2018年では、上記の区域が交通規制が敷かれていました。
いずれも開催期間中の6月30日(日)8時から7月2日(火)の終日までとなります。
また、蒲原神社周辺では一部、19時から21時の間で一方通行規制も行われている場合もあります。
2019年も同じように交通規制が敷かれていると思うので、ご注意ください。
蒲原祭りの混雑状況について
混雑状況は毎年変わってきますが、今年はいちばん混雑すると言われている初日が日曜日なこともあり、さらに混雑すると予想されています。
また、時間帯によっても変わってきます。
1番のピーク時は16時〜18時になり、トイレは長蛇の列で小さいお子様は抱っこをしていないと危険です。
20時から徐々に空いてくるので、ゆっくり屋台を楽しみたい方は20時から行くことをおすすめします。
蒲原祭りを楽しむために
来場するすべての人が蒲原祭りを楽しむために、下記のことに注意しましょう。
◯ゴミは持ち帰って街の美化に協力しましょう。
◯警備員の指示には従い、安全に楽しみましょう。
◯開催期間は梅雨の時期なので、雨具は持っていた方が良さそうです。
◯安全確保のため、ドローンの持ち込みや撮影は禁止されています。
お祭りはマナーを守って気持ちよく楽しみたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は新潟県の蒲原祭りについて紹介させていただきました。
日本一の屋台やさまざまな楽しい催し物があり、1日では足りないくらいの賑わいです。
昼間の活気ある雰囲気でお祭り気分を楽しむのもいいですし、夜にゆっくり祭りの余韻に浸るのも風情がありますね。
気になった方はぜひ蒲原祭りへお越しください!