ここ最近の日本サッカー界で話題の久保建英。
飛び級でU-20日本代表にも選出され懐疑説浮上も、
すでにチームの中心選手に!
飛び級懐疑説を払拭するプレーを見せた!
出典:http://number.bunshun.jp/articles/-/827591
日本のメッシと言われるほどの才能と実力を持った久保選手が飛び級でU-20に選ばれたことに世間の注目が集まっている。
飛び級懐疑説も上がっていたがその噂を吹き飛ばすように実力を見せつけ、世間が騒いでいる通り彼の実力は本物で、すでに代表チームの中心選手になっていた。
トレーニングキャンプの紅白戦では持ち前の広い視野を生かしながら、自分から積極的にボールに絡み周囲を動かす場面があった。
一緒にコンビを組んだFWの小川選手とも時間と共にスムースになっていき、小川選手にボールが入ると久保選手はワンタッチでボールを受けられる距離感を保っていて時間の経過と共にコンビネーションもスムーズに鳴っていった。
空いたスペースに走り込み足元でパスを受け、ワンタッチで自分より大型のDFをいなす場面もあり、体格差があってもそれをカバーするだけのテクニックも披露することもあった。
久保選手の存在で年上のチームメイトを刺激し、様々な化学反応を生み出しチームの可能性を拡げているようにも感じる。
久保建英の経歴
かつてないほどに世間で騒がれている久保建英選手。
これまでの彼の経歴をについて見てみよう。
川崎フロンターレ時代
2001年6月4日生まれの久保少年は小学校1年生の時に地元の川崎市にあるクラブチーム「FCパーシモン」にてサッカーを始めた。
小学校当時はお母さんが毎日お母さんが毎朝3食分のお弁当を作って一日中一緒に外で遊んでいたようです。
そんな久保少年が小学校3年生の時に参加者600人が集まった川崎フロンターレのセレクションに参加し、下部組織に入団。
そのセレクションに合格できたのは久保少年以外2人しか合格できなかったそうです。
そして、この時もすでに飛び級をしており、4年生の時には6年生との試合に出場するなど、常に自分より格上の相手とプレーをしていました。
小学校の時からサッカーに対する真剣さは人一倍際立っており、一つ一つの練習を無駄にしない姿勢からチームのメンバーからも一目置かれる存在だったそうです。
バルセロナ時代
出典:http://mikarin1215.com/supo-tu/saltuca/9625/
久保選手が有名になったきっかけは、2009年に横浜で開催れた「FCバルセロナキャンプ」。
このキャンプは毎年約300名以上の子供たちが参加し、リピーターも多い人気イベント。
人気最大の理由はたった1名のMVPだけが手にするこの特典が「本場バルセロナスクールでトレーニングが受けられる」ことでした。
このチャンスを掴んだ久保選手はFCバルセロナスクール選抜に入りました。
そして、ベルギーで開催されたソグデソ・ヨーロピアン・ルーサスカップにFCバルセロナスクール選抜として参加し、チームは3位に終わったにもかかわらずここでもMVPに選ばれました。
最終的に、この時チームを率いていたコーチの推薦などもあり2011年9月よりバルセロナの下部組織「カンテラ」に入団を果たしました。
弱冠9歳で、国外選手としての特例が認められた形となりあのメッシでさえ入団したのは13歳というまさに偉業でした・・・。
バルセロナでも久保選手のサッカー技術は健在でリーグ戦得点王や大会得点王&MVPになるなど、数々のリーグやトーナメント制覇の立役者として活躍しました。
しかし、バルセロナが外国人補強問題でFIFAから罰則を受けて公式戦に出場できなくなったことが原因で2015年3月に退団することになりました。
FC東京時代
帰国後はFC東京に入団し、中学3年生ながらFC東京U‐18に飛び級昇格を果たしました。
そして、2016年11月5日にはJ3リーグ第28節AC長野パルセイロ戦に出場し、Jリーグ史上最年少記録を塗り替えました。
FWの新ホットラインにも期待
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000028-tospoweb-socc
U-20日本代表では、FWで一緒にプレーが期待される小川選手にも期待が高まっています。
神奈川県のサッカーの名門・桐光学園のエースストライカーとして全国高校サッカーにも出場し、2016年にジュビロ磐田にルーキーとして加入している小川航基選手。
既に2017シーズンのジュビロではレギュラークラスとして活躍しており、4月26日のナビスコカップではハットトリックの離れ業も達成しています。
注目度では久保選手に劣りますが、絶対的な能力では小川選手が上で、チームのエースは紛れもなくこの男と言えるでしょう。
ワールドカップでは恐らく、久保選手との2トップが採用されるでしょう。
183cmと存在感がある小川選手と170cmと小柄なセカンドトップタイプの久保選手とでは非常に相性がいいのでしょう。
U-20ワールドカップの直前のジュビロとの練習試合ではゴールも決め、大会を前にしてコンディションの良さを伺わせています。
いずれはJリーグの得点王、そしてサッカー日本代表のストライカーとしての飛躍が期待されるメンバーです。
まとめ
久保選手や、小川選手以外にも今回のU-20日本代表は過去にないほどの逸材揃いになっています。
韓国で行われるワールドカップで戦う相手が、「イタリア」「ウルグアイ」「南アフリカ」の3チーム。
イタリアは言わずと知れたヨーロッパ強豪チームですが、この強豪相手にU-20日本代表はどのような戦いを見せてくれるのかが楽しみですね!
ちなみに、U-20サッカー日本代表の日程はこちらです。
5月21日(日):u-20サッカー日本代表VSu-20南アフリカ代表
5月24日(水):u-20サッカー日本代表VSu-20ウルグアイ代表
5月27日(土):u-20サッカー日本代表VSu-20イタリア代表