世界的にも大人気なマリーナベイサンズホテル。
地上から200メートルの高さにあり、世界一高い位置にあるプールとしても有名なのですが、なんと傾いていることが判明しています!
その衝撃な理由とは!?
マリーナベイサンズホテルが傾いている!?
出典:モッシュトラベル
マリーナベイサンズホテルといえばシンガポールのマリーナ・ベイに面したホテルで、世界でもかなり有名なホテルになりますよね。
シンガポールの象徴とも言われているだけあって世界中から観光客がこのホテルに訪れるそうです。
さらにこのホテルの訪れる一番の目的は「世界一高いところにあるプール」といった点でも大人気になっています。
プールからはシンガポールを一望できるということですから、一度は行ってみたいと思いますよね。
出典:旅スケ – 地球の歩き方
しかし、この大人気なホテルに突如浮上した問題がありました…。
なんと、傾いているということが判明しています!
最高傾斜がなんと52度も!
マリーナベイサンズホテルがどのくらい傾いているかというと、最大傾斜が52度だそうです。
でも、いきなり52度と言われてもあまりピンっと来ないですよね…。
ちなみにイタリアのピサの斜塔の傾きが約4度ほどなので、それと比べると10倍以上も傾いていることになります。
出典:フォートラベル
そう思うと衝撃的ですよね!
しかし、この傾きは最初から傾いた設計で建設されたものだったそうです。
シンガポールは震度1の地震も起らないし、台風やハリケーンも無いそうなのでこのような設計になったそうです。
最初から傾いて設計がされていたとしてもこの傾き加減はちょっと不安になりますよね…。
建設予定日より前に完成
そんな傾きホテルを設計したのは韓国の双竜建設という建設会社。
この会社は建設予定日より前にホテルが完成させていたようで、そのことを当時の会長がこのように話しています。
「既存の工法を利用するのではなく、双竜建設の独創的なアイデアで難しい工事を終わらせたため意味もより大きい。
高品質の建築物を早期に建て発注元から数百億ウォンのインセンティブまでもらえることになった。」
出典:中央日報
傾いていることに加え、前倒しで完成したと聞くとますます崩壊しないか心配になりますよね…。
建設当時は韓国でもかなり有名な双竜建設だったのですが、現在は会社が潰れてしまっているそうです。
もし崩壊したらどうなるのでしょうか?
2020年には崩壊する可能性も…
出典;neta-reboot
韓国という国は日常的に手抜き工事が多く行われている国と言われています。
橋の真ん中が落ちたり、デパートの天井が落ちてきたり、道路が陥没したりすることもあるそうなのですが、そんなことが起きても韓国人はあまり驚かないそうです。
そんなところの建設会社が作り、さらには工事を前倒しで終了していたとなると、ますます手抜き工事を疑ってしまいますよね。
さらにシンガポールの建物は安っぽい作りが多く、作って10年が経過すると何かしらの問題が発生すると言われています。
マリーナベイサンズホテルが建設されたのが2010年ですから、10年後は2020年…。
行くならそれまでに行っておくのがいいかもしれないですね。
でもこんな話を聞いた後だとあまり行く気にはならないですよね。
3年後はどのようになっているのでしょうか?