目黒さんま祭り2018の日程や場所、由来は?待ち時間をなくす方法も紹介!

目黒の秋のイベントとして大人気になっているのが「目黒さんま祭り」

祭りに訪れたお客さんに無料で採れたてのさんまを配布するという祭りになっていることから例年3万人もの来客者が訪れています。

大人気が故に待ち時間もかなりのもので、残念ながら食べれない方もいるとのこと…。

今回はそんな目黒さんま祭りの由来2018年のイベント情報、待ち時間をなくす方法などについて紹介します。

目黒さんま祭りの由来は?


出典;<うなぎ>日本養殖新聞・blog

毎年たくさんの人で賑わう目黒さんま祭りでは訪れた方に無料でさんまを振る舞うイベントにもなっています。

全国にも無料で振る舞うイベントなどがあるのですが、「一体なぜ目黒でさんま?」と思われた方も多いのではないでしょうか?

それは昔のお殿様が言った言葉はが由来となって始まったイベントになっています。

≪落語「目黒のさんま」あらすじ≫

ある大名(松平出羽守)が馬の早駆けに目黒へ行った時のこと、空腹になり百姓家で焼き立てのサンマをわけてもらった。

屋敷に戻ったが脂が乗ったサンマの味が忘れられない。しかし、屋敷の御膳にサンマが出る訳もなし。

そこで親戚へ食事のお呼ばれをしたので、ここぞとばかりにサンマを注文。

しかし、親戚の家来たちが体を気遣いサンマの脂を蒸して抜いてしまった。ひと口食べたがおいしくも何ともない。

「このサンマはいずれより取り寄せた?」

「日本橋魚河岸にてございます」

「それはいかん。サンマは目黒に限る!
出典;目黒さんま祭り公式HP

このことをきっかけに平成8年から毎年さんまの水揚げがされる9月に目黒さんま祭りが開催されています。

運営されている方は「目黒の良さ」「さんまの良さ」の両方をわかってもらうためにこの祭りを開催されているとのことですので、とても素晴らしいことですね。

目黒さんま祭り2018の日程・場所・アクセスについて


出典;Instagram

気になる2018年の目黒さんま祭りの開催についてですが、日程などの発表はされていません。

目黒さんま祭りは例年2日に渡って行われいるのですが、これまでの開催日程から予想すると9月の第一日曜、もしくは第二日曜ではないか予想されます。

さらに祭りに行かれた方はご存知かと思われますが、「目黒駅前商店街振興組合」が運営する目黒さんま祭りと「目黒のSUNまつり」の中で行われる二つ目黒さんま祭りが開催されます。

開催場所と日時はそれぞれ違ってきますので、行かれる際は注意が必要です。

では、それぞれの開催日程・場所などについて見ていきましょう。

目黒さんま祭り(目黒駅前商店街振興組合)


出典;Instagram

こちらのさんま祭りで振舞われるさんまは7000匹になります。

こちらの祭りで振舞われるさんまは岩手県宮古港で水揚げされたさんまを直送されたものになります。

それらのさんまを和歌山県みなべ町の本格備長炭でじっくり焼き上げて提供されるようになっています。

自宅などでは本格備長炭を使って焼くことなどまずないですし、本格備長炭で焼いたさんまは美味しくないはずがありません!

日程 2018年9月9日(日)
時間 10:00~14:00
場所
アクセス 【電車】 JR山手線・地下鉄「目黒駅」東口下車
地図 東京都品川区上大崎2~3丁目

目黒さんま祭り(目黒区民まつり)


出典; Twitter

こちらのさんま祭りで振舞われるさんまは5000匹に。

祭りで振舞われるさんまは目黒の友好都市でもある宮城県気仙沼市から直送されたさんまになります。

目黒の名所でもある目黒川沿いで新鮮なさんまが炭火焼きで提供されるようになっています。

川辺で食べるさんもはまた格別なもので間違いなさそうですね♪

日程 2018年9月16日(日)
時間 10:00~15:00
場所
アクセス 【電車】 JR東急目黒線「目黒」駅より徒歩約10分
【東急バス権之助坂バス停・田道小学校入口より徒歩5分】
地図 東京都目黒区目黒1-25-8

目黒さんま祭りが中止の可能性は?

こちらについては日程が近くなってくると詳細などがわかってくると思いますが、

過去の2015年には開催当日に丁度台風が直撃してしまい中止になったことがありました。

9月といえば台風の時期にもなりますので、そちらの方も心配になってくるところですね…。

さらに昨年の2017年には深刻なさんま不良のため冷凍さんまが振舞われるようになっていました。

2018年の今年はさんまの不漁などの情報は上がっていないの大丈夫だと思われるのですが、楽しみにされている方も多いイベントになりますのでぜひとれたてのさんまを味わいたいものですよね。

目黒さんま祭りの待ち時間は?


出典; Twitter

例年3万人もの人が訪れると言われている目黒さんま祭りですが、そうなるとさんまが食べれるまでの待ち時間などが気にあるところですよね。

目黒駅前商店街振興組合の目黒さんま祭りでは平均で3~5時間の待ち時間があるようです。

さらに、毎年来客数は増加しているとの情報も上がっていることから2018年は待ち時間がさらに長くなる可能性もありそうですね…。

ちなみに例年の予想からするとさんまの提供が始まる時間が10時からなのにも関わらず朝の4時から並ばれている方もいるんだとか…。


出典; Twitter

まあーそれほど並んでも食べる価値のあるさんまだとは思いますが、暑さが残る9月に5時間も並んでおくのは厳しいですよね…。

そこで狙い目としては、焼きさんまの配布が始まる10時より少し前の8時~9時の間が一番の狙い目ではないかと思います。

このくらいの時間に並んでおくと待ち時間も比較的少なく食べれるようになりますし、例年の傾向からするとさんまを食べそびれるということもないと思います。

整理券は配られる?

目黒さんま祭りの整理券についてですが、目黒区民まつりのさんま祭りのみ整理券が存在します。

ということは、目黒駅前商店街振興組合のさんま祭りでは整理券がなくても食べることができるのですが、目黒区民まつりのさんま祭りではさんまを食べれないということになるのです。

ちなみに整理券とは配布されるリストバンドのことになるのですが、やはりこのリストバンドも数に限りがあり早い段階でなくなってしまいます。


出典; Twitter

リストバンドの受け取り時間は午前7時から8時ごろからになっていますので、最低でも9時ごろまでには受け取りに行った方がいいでしょう。

逆にリストバンドさえ受け取ってしまえば、あとは配布時間ギリギリまで涼しいところで時間を潰したりできます。

その一方で、目黒駅前商店街振興組合のさんま祭りでは並んで食べるしか方法がないようです。

無料配布が開始される時間は例年10時からとなっていますので、最低でも10時には並んでおく必要がありそうですね。

しかし昨年2017年は11時過ぎにはすでに無料配布が終わってしまったとのことでしたので、どうしても食べたいのであれば9時頃から並んでおく必要があるかもしれませんね。

待ち時間をなくす方法

「5時間並んでもさんまを食べたい!」と思われている人もいると思いますし、逆に「5時間も並ぶのはちょっと…」と思われる方もいるのではないでしょうか?

特に小さいお子さんをお連れの方は炎天下の中待つのはちょっと心配にもなってきますよね。

そういう方のために、実際に目黒のさんまをお店で食べるという方法があります。

こちらは残念ながら無料という形ではないのですが、せっかく目黒にさんまを食べにきたのですからぜひ食べて帰って欲しいと思い、実際にさんまを食べることのできるお店を紹介します。

ちなみに紹介するお店は普段の日曜は休みなのですが、特別に目黒のさんま祭りの日だけ開いているお店になります。

 

■目黒のさんま 菜の花 権之助坂本店


出典; 食べログ

住所 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目1-15
地図
TEL 03-3491-0323
公式HP http://sanma.main.jp/

 

■大樽


出典; はらへり呑んべぇ食べ歩記・飲み歩記

住所 〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目5-15
地図
TEL 03-3710-7439

 

■駒八 目黒さんまセンター


出典; Syupo

住所 〒141-0021 東京都品川区上大崎2丁目13-35 KIビル 2F
地図
TEL 03-5420-3945
公式HP 駒八

まとめ

いかがでしたか?

今回は目黒さんま祭りについて紹介しました。

本格的な備長炭で焼いた採れたてさんまのことを考えてしまうと、思わずよだれが出そうになってしまいますねw

2018年の目黒さんま祭りの開催が待ち遠しいです。

まだまだ暑い日が続きそうですので、並んで食べられる際は熱中症予防などを十分にされて祭りを楽しんでくださいね。

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