広島県の瀬戸内海に面した場所にある三原市では、毎年8月第二週の金・土・日に『三原やっさ祭り』が行われています。
この祭りの代表的な踊りにもなっている『やっさ踊り』を、三原駅周辺を中心に約7000人がねり歩くお祭りとしても知られています。
さらに、糸崎港沖の海上には花火も打ち上げれられ、他にもたくさんのイベントが開催されています。
毎年40万人が訪れる三原やっさ祭り2018年の開催日程や花火の時間、交通規制や駐車場情報などについて紹介します。
三原やっさ祭りとは?
三原やっさ祭りとは、今から約450年前に戦国武将の小早川隆景が三原城を築城した際、城の完成を祝って人々が踊ったことが由来で始まったお祭りになります。
毎年、広島の三原駅周辺を三味線や太鼓などの音に合わせ、「ハ ヤッサ ヤッサ」などのと合の手を入れながら町中を踊り歩く祭りになっています。
ちなみにこの三原やっさ祭りでは、毎年約110チーム以上が参加し、トータルで7000人の踊り手が三原駅周辺を練り歩くと言われています。
毎年8月の第2日曜日を含む、金・土・日の3日間で開催されており、このやっさ踊りの他にステージでのイベント、夜には花火なども打ち上げれることから、お子様からお年寄りまでが楽しめるお祭りとなっています。
三原やっさ祭り2019の日程
気にある2019年の三原やっさ祭りの日程はというと・・・
2019年8月9日(金)~11日(日)の3日間で行われます。
気になる詳しいタイムスケジュールについてですが、現時点での発表されていません。
ちなみにこちらが2017年のやっさ踊りのコースになります。
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出典;yassa.net
今年のやっさ踊りのコースについては発表され次第お知らせいたします。
三原やっさ祭り2019の駐車場やアクセスについて
三原やっさ祭りの駐車場やアクセス方法について紹介します。
アクセス
住所 | 広島県三原市糸崎南 糸崎港沖 |
アクセス方法【電車】 | JR山陽本線「糸崎駅」より徒歩約10分 |
アクセス方法【車】 | 山陽自動車道「三原久井IC」より約20分 |
地図 |
駐車場情報
お祭り当日は市内各所に臨時の無料駐車場が用意されており、例年通りですと15時~23時までの時間が駐車場が利用できる時間になっています。
現時点では2018年の詳しい場所や台数はまだ発表されていないのですが、2017年と2016年の臨時駐車場になって場所がこちらになります。
2017年 臨時駐車場
ゆめキャリアセンター | |
住所 | 広島県三原市館町2丁目2−5−2 |
地図 |
三原小学校 | |
住所 | 広島県三原市館町2丁目3−番 1号 |
地図 |
第一中学校 | |
住所 | 広島県三原市糸崎5丁目7−1 |
地図 |
糸崎小学校 | |
住所 | 広島県三原市糸崎5丁目3−1 |
地図 |
2016年 臨時駐車場
南小学校 | |
住所 | 広島県三原市円一町2丁目7−1 |
地図 | < |
第三中学校 | |
住所 | 広島県三原市宮沖3丁目15−2 |
地図 |
田野浦小学校 | |
住所 | 広島県三原市宗郷1丁目10−1 |
地図 |
ちなみにこれらの臨時駐車場は数に限りがあるのですが、他のおすすめな駐車場として、JR三原駅近くにあるイオン三原店(広島県三原市城町2-13-1)がおすすめになります。
こちらの駐車場でしたら平面駐車場は158台停めれる上に、早朝6時45分から開場しているので、渋滞に巻き込まれる心配がないと思われます。
さらに無料の臨時駐車場ならどこも15時からしか利用できず、さらには帰る際もかなりの渋滞が予想されます。
このような点を考えると、駐車場にお金が掛かってもいい方であればこちらの有料駐車場を利用された方が行き帰りがスムーズに行えますね。
それでもお祭り当日は駐車場の台数は限られていますので、早めに現地に向かわれるか、公共交通機関を使って行かれるようにしましょう。
三原やっさ祭り2018の見所は?
三原やっさ祭りには2つの見所があります。
やっさ花火フェスタ
まず一つ目の見所としてあげるのが『やっさ花火フェスタ』になります。
やっさ花火フェスタの特徴としては10種類以上のスターマインになります。
ちなみにこのスターマインとは「速射連発花火」のことを言い、いくつもの花火を組み合わせて短時間に数十〜百発の大量の玉を連続的に打ち上げる花火のことを言います。
出典;Tomo.Yun
このスターマインが糸崎沖で打ち上げられ、真夏の夜空に次々と咲き乱れる姿はとてもロマンチックな瞬間になります。
さらには、西日本最大級の2尺玉花火も見逃す事のできない見所で間違いないでしょう。
一般的な花火に比べ、ふた周り以上も大きいこの2尺玉が花開いた時の「ドォーン」という音は、体の芯まで響き渡り思い出に残る花火として間違いないと思います。
やっさ踊り
もう一つの見所は、このお祭りの特徴でもある『やっさ踊り』です。
出典;毎日新聞
このやっさ踊りは『足踊り』とも言われているのですが、はやしのリズムこそ決まっているのですが踊りの型なく、各自思い思いの踊りを踊るようになっています。
このように決まった型がないことにより自由奔放に踊っているので、気安く踊れるという点から、見ているこちら踊りたい気さえしてくるそうです。
さらに、総勢110チームがさまざまな色の衣装で踊る姿はとても華やかで、我を忘れるほど面白いものになっています。
三原やっさ祭り2018の花火詳細
通称『やっさ花火フェスタ』と呼ばれている花火大会が三原やっさ祭りでの花火大会のことを指します。
出典;尾道ロハス紀行
このやっさ花火フェスタは毎年最終日の日曜日に開催されており、三原の糸崎港沖の海上に花火が打ち上げれられています。
そのやっさ花火フェスタ2018の詳細についてがこちら。
開催日時 | 2018年8月12日(日) |
開催時間 | 20:00〜20:45 |
打ち上げ数 | 6000発 |
打ち上げ場所 | 糸崎港沖海上 |
地図 |
やっさ花火フェスタの見所はというと、西日本最大級の2尺玉花火が多数打ち上げれられるところが一番の見所となっています。
この『2尺玉』という花火は普通の花火よりひと回り以上大きな花火になっており、この2尺玉が咲き乱れた際の大きさと音はまさに感動的なものになります。
この2尺玉の花火は一発60万円ほどするものもあり、この花火が打ち上げられるのは有名な花火大会でしかなかなか見ることができないものになるので、ぜひ実際の花火を生で見られることをお勧めします。
三原やっさ祭り2018の交通規制は?
花火大会といえばたくさんの人出が予想されることもあり、気になるのは交通規制などですよね。
ちなみに、やっさ花火フェスタも当然のように交通規制は毎年行われており、2018年の交通規制の場所はこちらになります。
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出典;yassa.net
交通規制は17:00から行われるようになっているようですので、これより先に現地に向かって花火が見える場所を確保されるのがいいかと思われます。
といっても昨年は1万5000人の人出があったとのことなので、直前に行くと場所の確保は難しいかもしれませんね…。
まとめ
いかがでしたか?
今回は三原やっさ祭りの日程や駐車場について紹介させたいただきました。
お祭り当日は三原の街全体がやっさ祭り一色になることから、普段と違った雰囲気を味わえることは間違いなしです。
三原に行かれたことのない方はもちろん、行かれたことがある方も楽しめる祭りになっています。
気になっている方はぜひ行かれて見てください。