LEGOが好きすぎた男の子が起こした行動がネットで話題になっており、その内容にたくさんの人が感動しています。
一体その内容とは!?
LEGOが大好きな少年が起こした行動
LEGOランドといえば世界に10ヶ所以上のテーマパークを持ち、子どもはもちろんのこと大人にも大人気のおもちゃの国になっています。
世界では1968年にデンマークのビルンに初めてLEGOランドが誕生したのですが、2017年4月に日本の名古屋にも誕生しています。
そんな大人気なLEGOランドに履歴書を送った男の子が…
それも履歴書を送った男の子の年齢が6歳だったことでも話題になっています。
気になる履歴書の結果はどうだったのでしょうか?
実際の履歴書
今回履歴書を送った6歳の男の子は「スタンレー」という名前。
スタンレーくんはLEGOがあまりに好きすぎたことから、LEGOの会社に履歴書を送る行動をとっています。
こちらが実際にスタンレーくんが書いた履歴書に。
送った履歴書には、このような内容が書かれていました。
「親愛なる皆様、僕は6歳で、レゴが大好きで箱にいっぱい持っています。
僕はレゴを弟にとられないように隠しています。
この仕事は僕の仕事です。
なぜなら、僕にはたくさんの経験があるからです。スタンレーより」
スタンレーくんが住むイギリスには「レゴランド・ウィンザー・リゾート」があるのですが、今年初めてレゴモデルのデザイナーの求人を出していました。
それはパーク内にロゴで作られた動物などを展示するためだったとのこと。
この求人を見たスタンレーくんは自分にぴったりな仕事だと思い、早速履歴書を送ったそうです。
6歳での応募に驚かされるのですが、それほどLEGOが好きな証拠ですね!
果たしてその気になる結果は…
履歴書の結果
スタンレーくんが出した履歴書を元に、後日LEGO会社から返事が届きます。
「レゴを愛することがモデルメーカーになる第1歩です。
そして君は確かにこの仕事の条件をパーフェクトに満たしているようです(ただし、もちろん、学校を卒業してからですが)。
ただ、君がこの仕事は自分の仕事、というのであれば、私たちはモデルメーカーとしての1日体験をしていただきたいと考えています」
さすがに6歳のスタンレーくんが採用されることはなかったのですが、その代わり「モデルメーカー」と呼ばれるLEGOで作品を作る仕事を一日体験させてもらえるようになります。
念願叶ってLEGOでの一日体験ができるようになったスタンレーくんは、スタッフの後ろを着いて回り、実際にモデルメーカーがやっている仕事を体験しました。
この素晴らしい経験に、「モデルメーカーと会って実際に彼らが毎日何をやっているか知ることができて、すごい1日でした。友達に話すのが楽しみ!」と大興奮の様子。
スタッフのポーラも「スタンレーは素晴らしい少年です。この仕事が彼にとって良い経験になればと思います」と語っていたそうです。
子どもの夢を壊さないようにするLEGOの姿勢が伝わる感動の話になっていましたね。
海外の反応
残念!条件にある経験というのは7年以上の経験が必要だったからダメだったんだね…。
1日体験させてくれたっていうのがいいね。きっと彼にとってはすごい良い経験になったはずだから!
「レゴを愛することがモデルメーカーになる第1歩です」っていうけど、実際は建築を勉強するのが第一歩だろ。
6歳?!俺が6歳の時は外で兄弟といたずらばっかりしてた。最近の子供はすごいなぁ。
実は私も子供のこと似たような感じで遊園地の従業員に応募したことがある!
めちゃめちゃ可愛い!最近で一番カワイイニュース。
好きなことを仕事にするって美談っぽくいうけど、たとえば子供がビデオゲームばっかりやってて、ゲーム会社に就職しても全然美談にはならない。
会社がちゃんと子供に返信したってところが好き!
すごい、子供のくせに俺より早く仕事を見つけてる。
今回の体験でスタンレーくんはさらにLEGOが好きになったとのこと。
仕事の体験は1日で終わっているのですが、スタンレーくんがLEGOの一員になる日はそれほど遠くないのかもしれませんね。