一般には有名人や綺麗な女性などに「イイね!」の数が集まりやすいものですが、36,000以上もの「イイね!」を集めたアメリカの消防士が!
そんなに多くの「イイね!」が集まった理由には全米中で感動の涙が・・・。
投稿した画像はアメリカの大規模火災
今回SNSに画像を投稿した男性の名前は「ティム・バーゴン」さん。
アメリカでは大人気の「消防士」として働いています。
消防士として働いている中、2014年5月14日にアメリカのカルフォルニア州サンマルコス付近ので火災が発生。
かなり大規模な火災が発生し、最終的には約2000エーカー(240万坪)が延焼する火災となってしまいました。
わかりやすく東京ドームで例えると160個分の広さだそうで、これからもかなり大規模な火災だったことがわかりますよね!
当然普通の火災の規模とは全く違うので、消火活動のためにかなり大勢の消防士さんが参加する事態になりました。
大規模火災がやっと鎮火して・・・
大規模火災だった為に普段消火活動に慣れている消防士さんも、この火災は「終わりが見えなかった」と後で話していました。
普段慣れている消防士さんが言うくらいですから、かなり大変だったんでしょうね・・・。
しかし、たくさんの消防士さんの頑張りで消火活動はひと段落。
休む暇もなく消火活動を行なっていた消防士さんは、ほどんどの人がクタクタな状態だったそうで、その場に座り込むだり寝転んだりする人がたくさんいたそうです。
そんな中、一緒に消火活動に参加してたティムさんは、消火活動が終わってすぐにスマートフォンを取り出してその様子と一緒に自撮りを「パシャリ!」
それも疲れている写真かと思いきや、満面の笑みの写真を撮っていました。
そしてすぐその写真をSNSに投稿。
その自撮り写真には一緒に消火活動を行なっていた仲間の姿も収められていたのですが、一体どういうつもりでその写真を撮影したのでしょうか?
その投稿に全米が感動
大規模火災の後に笑顔の自撮りをSNSにアップするなど普通では考えられないですし、怒りさえ感じてしまいそうですよね!
しかし彼がこの画像を投稿して理由。それは・・・
「自分の愛する家族に、無事な姿を知らせたかったから」
確かに消防士さんは常に危険と隣り合わせの仕事なので、家族はとても心配ですよね。
そんな家族を安心させるためにSNSに投稿したそうで、笑顔だったのはそんな理由があったそうです。
今回ティムさんがSNSに載せた写真には一緒に消火活動をしていた消防士の姿も写っていましたね。
たくさんの消防士さんが倒れこんでいる姿から、いかに消防士が大変な仕事なのかも一緒に伝わりました。
ティムさんの投稿に36,000以上もの「イイね!」が集まったのはそんな彼らへの「ありがとう」というメッセージだったのではないでしょうか。
家族を心配させまいと思ってのティムさんの行動に、たくさん人の心温まるエピソードになりましたね。