所沢祭り2018の日程や交通規制・出店屋台について 祭りの歴史や山車についても紹介!

埼玉県所沢市で毎年10月になると開催されるお祭り『所沢祭り」。

このお祭りには埼玉県内はもちろんのこと、県外からも多くの人が訪れることから例年20万人もの来場者が訪れる人気なお祭りとなっています。

華やかな山車が登場する他、たくさんの屋台が出店するとして有名なこの祭りは、お腹も心も満足し楽しむことができるようになっています。

今回は所沢祭りのイベント情報見どころ、交通規制について紹介します。

所沢祭りとは?


出典;Instagram

所沢祭りは毎年10月に埼玉県所沢市で行われている祭りになります。

「多くの人に所沢市を愛してもらいたい!」「所沢市について関心を持って欲しい!」という考えから、祭りを楽しむために実行委員会を設置しさまざまなイベントが開催されています。

祭りの主役ともなるのが、各町内がそれぞれが所有する10基の山車。

今となっては所沢祭りでの山車は10基揃うのは当たり前となっていますが、全ての町内の山車が揃う昭和25年以前は近隣から山車を借りてまで参加していたと言われています。

昭和59年に現在の所沢祭りへと名称が変わっても、それまでと変わらず所沢市民にはなくてはならないとても重要なお祭りとなっているのです。

所沢祭り2018の日程・スケジュールについて


出典;Instagram

ここからは気になる所沢祭りの開催日程やイベントスケジュールについてですが、2018年は10月7日(日)に開催されることが決定しています。

開催日 2018年10月7日(日) 雨天決行
時間 10:30〜21:00
会場 所沢駅西口周辺、プロペ通り、昭和通り、ファルマン通り、銀座通り、金山町通りなど
地図


出典;所沢祭り公式HP

アクセス ■電車でのアクセス
【池袋駅から】(西武池袋線急行 飯能行・約20分)→「所沢駅」

【西武新宿駅から】(西武新宿線急行 本川越行・約20分)→「所沢駅」

【大宮駅から】(JR湘南新宿ライン特急快速 小田原行・約25分)→「池袋駅」(西武池袋線急行 飯能行・約20分)→「所沢駅」

【本川越駅】(西武新宿線急行 西武新宿行・約20分)→「所沢駅」

■車でのアクセス

関越自動車道「所沢IC」→県道337号線→お祭り会場周辺(約15分)
※10:00~21:00までは商店街や所沢駅西口駅前に交通規制が敷かれます。

問い合わせ 所沢商工会議所
TEL 04-2922-2196

スケジュール

山車や神輿・パレード・ステージイベントなどのスケジュールがこちらになります。

山車・居囃子

イベント名・内容 時間 場所
山車10基のひきまわし
(自由行動)
11:00~16:00 各町内等
山車10基のひきまわし
(統一行動)
16:00~20:00 金山町交差点 ⇔ 銀座通り ⇔ ファルマン通り ⇔ 昭和通り ⇔ 所沢駅西口ロータリー
居ばやし・重松流祭ばやし 12:00~19:10 グラシスタワー前広場
居ばやし屋台運行
(重松流祭ばやし)
10:00~20:00 飯能信用金庫駐車場前、昭和通り
居ばやし・重松流祭ばやし 10:00~20:00 元町コミュニティ広場

神輿

イベント内容 時間 場所
手づくり子どもみこし 11:55~12:55 所沢駅西口「西武所沢店」前 ⇒ プロペ通り ⇒ ファルマン通り ⇒ グラシスタワー ⇒ イオン前 ⇒ 昭和通り ⇒ 野村證券前
ざわ神輿・彩女會 彩女太鼓 13:10~20:20 イオン前 ⇔ プロペ通り ⇔ 所沢駅西口ロータリー
イオン前 ⇔ ファルマン通り
野老澤 櫻紅葉會神輿 12:35~17:00 銀座通り ⇔ ファルマン通り ⇔ 昭和通り ⇔ 所沢駅西口ロータリー
武州七祭會神輿 15:20~19:00 銀座通り ⇔ ファルマン通り ⇔ 昭和通り ⇔ 所沢駅西口ロータリー ⇔ 旧市庁舎前
太鼓演武 16:00~16:30 スカイライズタワー前
所沢弓友会神輿 19:15~20:30 スカイライズタワー前 ⇔ イオン前 ⇔ 開催本部前
淺友會神輿 12:30~14:50 神明社駐車場 ⇔ 銀座通り ⇔ セレモア前 ⇔ 峰の坂

パレード・練り歩き

イベント内容 時間 場所
パレード
(鼓笛隊・バトン・武者行列)
10:45~11:30 神田薬局前 ⇒ 銀座通り ⇒ ファルマン通り ⇒ 昭和通り ⇒ 所沢駅西口ロータリー ⇒ 所沢駅西口入口交差点
民踊流し・太鼓
(民踊流し・太鼓)
11:30~12:30 元町コミュニティ広場前 ⇒ 所沢スカイライズタワー「埼玉りそな銀行」前
よさこいパレード
(よさこい鳴子踊り)
11:30~12:00 イオン前 ⇒ 飯能信用金庫前
14:30~15:00 所沢駅西口「西武所沢店」前
18:45~19:05 JTB前 ⇒ イオン前
よさこいパレード
(よさこい体験コーナー)
16:00~17:00 グラシスタワー脇
江戸芸かっぽれ 12:30~12:45 元町コミュニティ広場前 ⇒ 所沢スカイライズタワー「埼玉りそな銀行」前
所沢銀座サンバカーニバル 14:00~15:20 セレモア前 ⇒ 元町交差点付近

イベント・物販・出店

イベント内容 時間 場所
屋台村 10:30~20:00 銀座中央広場
バザールコーナー
(女性会バザー)
10:30~20:00 銀座通り
所沢市観光物産展
(採れたて!農作物直売所「とことこ市」)
10:00~20:00 元町コミュニティ広場
所沢地区町内会連合会イベント
(町内会PRコーナー)
10:00~20:00 所沢まちづくりセンター
所沢地区町内会連合会イベント
(模擬店・有楽町居ばやし)
元町コミュニティ広場
「トコろん」ぬいぐるみ販売 10:00~20:00 元町コミュニティ広場
金山町通りイベント
(フリーマーケット、ケータリングカー、似顔絵コーナー、輪投げ、バルーンアート)
10:00~21:00 金山町通り
東住吉町内会 東日本チャリティバザー・子どもブース
(資源活用のPR、バザー)
10:00~16:00 所沢駅西口入口交差点付近
ファルマン通りイベント
(ファルマーケット)
10:30~20:00 旧ピーアーク所沢前~メガネのタナカ前
ファルマン通りイベント
(フェイスペインティング)
11:30~19:30 ザ・パークハウス所沢前
ボンダンス 19:40~20:00 イオン前
国際空手道連盟 極真会館空手演武 14:00~14:30 イオン前
ライブサーカス2018 15:00~19:40 所沢駅西口ロータリー

このようなスケジュールでイベントが行われる予定となっています。

所沢祭りは広範囲に渡ってイベントが開催されていますので、気になるイベントの見逃しが無いように気をつけてください。

所沢祭り2018の交通規制情報

例年所沢祭りでは大規模な交通規制が行われますので、車でお越しになる方は特に注意が必要です。

交通規制行われる場所は祭りの会場となっている所沢駅西口入口交差点付近〜金山町交差点までの間で、規制が行われる時間は10:00〜21:00までの間となります。


出典;http://www.tokorozawa-cci.or.jp

見えにくい方はこちら。

その他会場周辺の道路では山車が通過する際に一時的に交通規制が行われることもありますので、通行される際には注意して通行してください。

所沢祭り2018の見どころは?


出典;Instagram

例年所沢祭りは20万人もの人出が集まるほど人気のお祭りとなっているのですが、そうなると気になるのが祭りの見どころではないでしょうか?

ここでは所沢祭りの見どころについて紹介したいと思います。

山車の必見「曳っかわせ」


出典;Instagram

所沢祭りといえば外せないのがそれぞれの町内が所有する「10基の山車」は見逃せない見どころとなります。

祭りで登場してくる10基の山車はこちらの町内が所有しているものになります。

【元町本町】【元町東】【寿町】【御幸町】【宮本町】【日吉町・東町】【金山町】【旭町】【星の宮】【西所沢】【有楽町】【新井町】

これらの山車は二つとして同じものは存在せず、長い所沢祭りで修復を繰り返されてきたものとなります。

その違いを見ているだけでも十分に楽しめるのですが、そんな中でも特に見逃せないのが「曳っかわせ」。

この「曳っかわせ」とは2基の山車が向かい合ってそれぞれのお囃子や踊りを披露し合うものになります。

紹介した動画は「日吉町・東町」「星の宮」の曳っかわせになるのですが、「日吉町・東町」の方は「めでてぇな!」の独特の掛け声で始まっています。

このように町内それぞれの掛け声やお囃子の音色を聞いていると、日本のお祭りの雰囲気を存分に楽しむことができるでしょう♪

祭りのメインとなる山車が登場するのは各町内それぞれの場所で11:00からとなっています。

10基の山車を見物するには16:00からの統一行動がオススメとなっており、金山町交差点⇔銀座通り⇔ファルマン通り⇔昭和通り⇔所沢駅西口ロータリーといったルートで練り歩きが行われる予定となっています。

出店する屋台の数が半端ない!


出典;Instagram

お祭りといえば屋台を忘れてはいけませんよね!

所沢祭りでももちろんたくさんの屋台が出店されるのですが、「所沢祭り=屋台」と言われるほど多くの屋台が出店されます。

その数出店数は、なんと200軒以上!

所沢駅から西所沢駅方面にかけて例年たくさんの屋台が出店されており、屋台の端から端までの時間は徒歩にして15分ほどの距離にたくさんの屋台が出店さています。

これほどまでにたくさんの屋台は、地元の青年会や商店街の方達がメインでお好み焼き屋タコ焼き、焼そばといった定番の屋台などを出店しています。


出典;Instagram

中には韓国料理インド料理といった祭りの屋台では珍しいものまで出店されていますので、屋台巡りをするだけでも十分楽しむことはできますよ♪

所沢祭りの屋台は価格もリーズナブルなものが多いですから、食べ過ぎでお腹が苦しいなんてことが起こってしまうかもしれませんねw

所沢祭り2018の駐車場について

所沢祭りでは残念ながら臨時の駐車場などは用意されていませんので、車で行かれる方は付近の有料駐車場を利用することになります。

ちなみに所沢駅周辺にはこのようにたくさんの駐車場があります。

所沢駅西口は祭りが行われている会場にもなっていますし、交通規制などが行われるのであまりオススメできません。

利用されるとしたら祭りが行われていない反対側の東口の駐車場を利用されるのがいいと思われます。

所沢駅東口の有料駐車場の詳細についてはこちらになります。

駐車場名 
【地図】
住所 台数 料金
リパーク所沢駅東口第2 
地図
埼玉県所沢市大字北秋津728 23台 00:00〜08:00 60分100円
08:00〜00:00 60分300円

【最大料金】
入庫後12時間以内1200円

NPC24H所沢第1パーキング 
地図
埼玉県所沢市くすのき台1-9-7 24台 08:00〜00:00 30分100円
00:00〜08:00 60分100円

【最大料金】
平日 24時間毎700円
土日祝 24時間毎800円

タイムズ所沢 
地図
埼玉県所沢市くすのき台1-8 136台 09:00-22:00 60分¥200
22:00-09:00 60分¥100

【最大料金】
駐車後24時間 最大料金¥1800

所沢くすのき台パーキング 
地図
埼玉県所沢市くすのき台1丁目11 6台 全日 8:00〜22:00 50分¥200
全日 22:00〜8:00 60分¥100

【最大料金】
全日 24時間毎 ¥1100

ナビパーク くすのき台第1 
地図
埼玉県所沢市くすのき台1丁目11 11台 【時間料金】
(全日) 8:00-22:00 40分/200円
(全日) 22:00-8:00 60分/100円

【最大料金】
(全日)24時間最大 1,200円(繰返し可)
(全日)夜間最大 22:00-8:00 600円(繰返し可)

K‘sPARKくすのき台第2駐車場 
地図
埼玉県所沢市くすのき台1-12-10 5台 【時間料金】
(全日) ¥100 30分

【最大料金】
(全日)6時間最大 ¥700 (繰返し可)

タイムズ所沢第2 
地図
埼玉県所沢市くすのき台1-9 21台 00:00-24:00 60分¥200

【最大料金】
駐車後24時間 最大料金¥1200

紹介したこれらの駐車場以外にも所沢駅東口にはいくつかの駐車場があります。

祭り当日は駐車場探しにも苦労すると思いますので、料金などに納得されるのであれば空いていた場合は迷わず利用されたほうがいいと思いますね。

「akippa」をご存知ですか?

みささんはお祭りなどの混雑するイベントなどに行かれた際に、駐車場探しに困ったことはありませんか?

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混雑を避ける方法はこれ!

所沢祭りには例年たくさんの来場者があるお祭りになりますので、会場のメイン通りは毎年かなりの混雑が発生しています。

特に祭りへアクセスする際の最寄駅が所沢駅となっていますので、所沢駅からメイン通りに向かうと混雑に巻き込まれる可能性があります。

それらの混雑に巻き込まれないためにも、一つ隣の西所沢駅から徒歩でアクセスされると比較的混雑を避けることができるでしょう。

ちなみに西所沢駅から所沢祭りの会場にもなっている金山通りまでは徒歩10分以内でいける距離となっていますので、こちらから攻めていかれるのもいいかもしれませんね。

所沢祭りの歴史


出典;所沢市役所

今では所沢祭りという名前のもとで開催されているお祭りですが、この元となる祭りが始まったのは明治初期頃ではないかと言われています。

さらに現在ではは毎年10月に開催されている祭りですが、以前は10月に開催の開催ではなく他の時期に祭りが行われていたようです。

祭りの名前も「山車祭り」「商工祭」という名前で行われていたとされています。

それでも現在の所沢祭りと変わらない部分はたくさんの山車が登場してくる点。

これは所沢祭りの元となっている最初の頃から変わっていないようで、それでも現在のように各町内それぞれが山車を持っているということはなかったようです。

山車を製作するにはやはり費用がかかってしまいますので、その費用が出せない町内は自分たちの山車を持つことができず近隣の町から借りて山車祭りに参加していました。

それでも町民のお祭りへの変わらぬ想いや、祭りが年々盛んになっていったことで市民それぞれで山車を製作・購入を繰り返します。

そしてから約70年前の昭和25年(1950年)にほぼ全ての町に山車が揃うようになっています。

明治初期から長きに渡って開催されてきた山車祭りは、昭和59年(1984年)に現在の所沢祭りへ改名され、現在の所沢祭りとなっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は所沢祭りについて紹介させていただきました。

気になっている方は、お祭りに参加されて所沢市民の熱い思いを肌で感じられてくださいね♪

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