愛知県豊橋市で毎年7月中旬に行われる「豊橋祇園祭」。
「手筒花火」と「大花火大会」が有名で、見る人を魅了するほどの迫力です。
今回はそんな豊橋祇園祭2019の日程や花火の穴場スポット、屋台や桟敷席などについて紹介します。
豊橋祇園祭とは?
豊橋祇園祭は、愛知県豊橋市の吉田神社で毎年7月中旬に行われるお祭りです。
3日間行われ、前々夜の手筒花火、前夜の打ち上げ花火、本祭の神輿渡御を行います。
そんな豊橋祇園祭は鎌倉時代から始まったと言われており、長い歴史のあるお祭りです。
豊橋祇園祭の日程について
気になる2019年の豊橋祇園祭の日程ですが、以下の日程で開催されることが決定しています。
日程 | 2019年7月18日(木)〜21日(日) |
会場 | 吉田神社境内(20日)、豊川河畔 吉田大橋~豊橋間(21日) |
住所 | 〒440-0891 愛知県豊橋市関屋町2(吉田神社) |
地図 | |
問い合わせ | 豊橋祇園祭奉賛会事務局 住所:愛知県豊橋市関屋町2 (0532)53-5528 |
豊橋祇園祭 祭礼日程
豊橋祇園祭のスケジュールは以下の通りです。
日程 | 時間 | 内容 |
7月18日(木) | 午後3時〜午後5時 | 子供の笹踊り |
19日(金) | 午後6時より | 宵祭り |
午後6時30分より 於吉田神社境内 | 神前花火奉納 (神前手筒花火・子供連花火・青年会花火) |
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20日(土) | 昼の部 午後6時〜 夜の部 昼の部終了次第 |
前夜祭 |
21日(日) | 午後5時 吉田神社出発 | みこし渡御(頼朝行列・饅頭配り・)笹踊り |
豊橋祇園祭の見どころは?
豊橋祇園祭の見どころといえば、なんといっても花火大会です!
花火大会は「手筒花火」と「大花火大会」の2日間行われます。
それではそちら二つを詳しく紹介していきましょう。
手筒花火
豊橋祇園祭の初日、7月19日(金)は吉田神社内で手筒花火が行われます。
時間は18時30分から22時頃までです。
手筒花火とは、節を抜いた孟宗竹(もうそうちく)の中に火薬を詰めたもので、噴出する花火を脇や腹に抱えて打上げます。
奉賛会メンバーの方が、手筒花火の魅力を次のように表現しています。
「初めて手筒を放揚するときにはもの凄く緊張していて、火が熱くても緊張で何も分からないうちに終わってしまいますが、4, 5年するとだいぶ慣れてきます。
ベテランになってくると火が熱くても我慢できるようになり、鉄粉が刺し子の上に落ち、「シカシカ」と落ちる火の粉に、何ともいえない気分になります。」
出典;https://www.toyohashigion.org
慣れるまでに4、5年はかかるこの手筒花火。
実際に見るととても迫力があり、火の粉が降り注ぐ中で花火を上げる姿は、まさに勇壮という表現がぴったりです。
手筒花火は安全のため、一定以上離れたところで見学することになり、場所取りが禁止されています。
なので、なるべく早く会場に行って場所を確保する必要があります。
また、会場はたいへん混雑するので、ある程度は割り切って周りの人と譲り合って見学することが楽しむコツかもしれません。
大花火大会
豊橋祇園祭の2日目の7月20日(土)は、豊川河畔で大花火大会が行われます。
まだ明るい18時頃に昼の部が始まり、その後本格的な夜の部が19時頃から21時頃まで続きます。
こないだの花火の写真もあげとこ
豊橋祇園祭花火大会🎇 pic.twitter.com/VfpuTl4X8G
— かもっち🦆 (@885RS_IS350) 2018年7月23日
豊橋祇園祭の花火大会では、河川敷で140mもの広さの打ち上げ場を準備して行われます。
川に浮かべた台船から打ち上げられる仕掛け花や元祖仙賀流打ち上げ花火、ミュージックワイドスターマイン、川手筒、金魚花火など、バラエティー豊かな花火を楽しむことができます。
とても壮大で綺麗ですね。
この花火は約1万発以上打ち上がり、大会中途切れることがありません。
花火大会のフィナーレを飾るナイアガラ瀑布。
豊川を覆いつくすかのような花火のカーテンは見たら感動します。
豊橋祇園祭の穴場スポットはここ!
花火を良いところで見たいけど、「大変な場所取りはしたくない!」という方のために、地元の人おすすめの穴場を調べましたので紹介します。
ぜひ参考にしてください。
豊橋公園
桟敷席以外の定番スポットが、この豊橋公園です。
目の前で花火が打ち上がるので迫力満点です。
2時間前には場所を取っておけば大丈夫だそうです。
アピタ向山店
毎年、屋上駐車場が花火大会の観覧用に解放されるそうです。
高いところから見る花火は見晴らしが良さそうですね。
JR飯田線「下地駅」南の豊川河川敷
会場からやや離れていますが、遠くから全体的に見える花火も風情がありますね。
ゆっくり眺めたい人におすすめです。
豊橋祇園祭の桟敷席について
20日(土)の大花火大会は、場所取りができます。
しかし、毎年10万人以上の方が訪れる人気の花火大会ですので、場所取りは相当困難かと思われます。
そこでおすすめなのが桟敷席です。
河川敷に木材で組み立てたマス席になっていて、今年は平面マス席が拡大されているそうなので複数の人が座れるようになっています。
人数単位での申込みとなり、3歳以上のお子様から桟敷券が必要になります。
1人あたり5,000円でチケットぴあやセブンチケットで購入できます。
また、以下の公式サイトでも購入できるそうなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
⇒豊橋祇園祭の桟敷席はこちら。
豊橋祇園祭の出店屋台
毎年、屋台は桟敷席周辺と豊橋公園で出るそうです。
約100店舗ほどあり、定番のたこ焼きやかき氷の他にもボールすくいなど、子供も楽しめる内容になっています。
時間ですが、16時頃から21時頃までやっているので、花火を見ながら楽しめそうですね。
豊橋祇園祭のアクセスについて
豊橋祇園祭へ行かれる際のアクセス方法については以下の通りです。
電車でのアクセス
JR・名鉄豊橋駅から徒歩約20分
JR・名鉄豊橋駅から路面電車に乗り10分 豊橋公園前下車後、約徒歩10分
車でのアクセス
東名豊川ICから南へ車で約20分
豊橋祇園祭の駐車場は?
豊橋祇園祭では、駐車場を設けていません。
ですので、近くの有料駐車場に停める必要があるので紹介します。
もぐらパーク
住所 | 豊橋市花田一番町 |
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地図 | |
営業時間 | 6時30分~23時45分 |
収容台数 | 500台 |
料金 | 30分150円/1日最大1,800円 |
駅前大通第一公共駐車場
住所 | 愛知県豊橋市駅前大通2丁目 |
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地図 | |
営業時間 | 7時00分~23時00分 |
収容台数 | 150台 |
料金 | 30分150円/17:00-9:00最大900円 |
花園駐車場ビル
住所 | 愛知県豊橋市花園町98 |
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地図 | |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 300台 |
料金 | 30分150円/1日最大1,000円 |
松葉公園地下駐車場
住所 | 愛知県豊橋市萱町61 |
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地図 | |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 214台 |
料金 | 30分150円/1日最大1,200円 |
以上がおすすめ駐車場になります。
お祭り期間中は周辺で混雑が発生しますので、早めの行動を心がけることをおすすめします。
豊橋祇園祭の交通規制について
豊橋祇園祭の開催中、細かく交通規制が敷かれています。
歩行者用道路:午後6時~午後9時30分
堤防道路:午後5時~午後9字30分
車両進入禁止区域:午後1時~午後9時30分
場所によって交通規制が敷かれている時間が変わるので注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は愛知県豊橋市で行われる豊橋祇園祭について紹介させていただきました。
祇園祭といえば京都が有名ですが、豊橋の祇園祭は花火が見応えがあり、一度はその迫力を味わってみたいですね。
桟敷席で見るのもいいですし、穴場スポットで楽しむのも一つの手だと思います。
皆さんもぜひ、豊橋祇園祭へお越しください。