湯西川温泉かまくら祭2019!アクセスや駐車場について 見どころや宿泊先についても紹介!

栃木県日光市の冬の風物詩となっている湯西川温泉かまくら祭。

日本夜景遺産にも認定されているこの祭りは、地元の方たちが作り上げた1000個を超えるミニかまくらが美しくライトアップされた絶景を見ることのできるイベントとなっています。

今回はそんな湯西川温泉かまくら祭のイベント詳細アクセス、駐車場やオススメな宿泊先について紹介します。

湯西川温泉かまくら祭とは?


出典;https://fukufuji.jp

栃木県日光市の湯西川温泉で例年開催されているお祭りが『湯西川温泉かまくら祭』になります。

来年の2019年で26回目を迎えるこの祭りは日本夜景遺産にも認定され、圏内の冬のイベントとして知名度・規模ともに最大級のイベントになります。

そんなかまくら祭ですがここ数年のパワーアップは一味違い、湯西川全体がスノーフェスティバル化するほどになっています。

地元の方たちが作り上げた1000個以上を超えるミニかまくらがライトアップされた姿は必見で冬の湯西川にきたら必ず見て欲しい絶景です!


出典;https://www.flickr.com

7か所の会場からなっているかまくら祭ですが、全ての会場を見るには1~2時間では到底見きれないほどにもなっており、昼間と夜ではまた違った景色や魅力も味わえます。

さらに雪が降れば、より一層神秘的な風景味わえることでしょう。

2019年の湯西川温泉かまくら祭の日程は?

さて、ここからは2019年の湯西川温泉かまくら祭の日程について紹介していきたいと思います。

開催日程や時間などの詳細は以下の通りになります。

開催日程 2019年1月26日(土)〜3月3日(日)
時間 09:00〜21:00
※メイン会場の平家の里は、16:00に1度閉門して17:00から再度開門します。
会場 湯西川温泉周辺の7会場
地図
料金 1日利用券 大人 510円 小中学生 250円 (09:00~21:00)
ナイトチケット 大人、小中学生 300円 (17:00〜21:00)
※30名様以上で1日利用券が一人100円引きの団体割引もあります。
問い合わせ 日光市観光協会
0288-22-1525
 

続いて会場についてですが、以下の7カ所の会場でイベントが開催されています。

 

・湯西川温泉(赤)
①平家の里メイン会場 【青】
②沢口河川敷ミニかまくら会場【緑】
③沢口会場 【紫】
④湯西川水の郷スノーパーク 【オレンジ】
⑤平家慈光寺会場 【黄】
⑥雪のぼんぼりと雪だるま街道 【黒】
⑦今渕会場 【茶】

 

※会場によって多少時間が違ってきますので、行かれる際は注意が必要です!

湯西川温泉かまくら祭のアクセスについて

湯西川温泉かまくら祭のアクセスのアクセス方法以下の通りとなります。

電車でのアクセス

電車でアクセスされる際の最寄駅は「湯西川温泉駅」になります。

新宿駅から 「新宿駅」スペーシアきぬがわ特急 鬼怒川温泉行 → 「鬼怒川温泉駅」各停 会津高原尾瀬口行 → 「湯西川温泉駅」 (約3時間半)
仙台から 「仙台駅」東北・北海道新幹線 やまびこ東京行 → 「宇都宮駅」JR日光線・日光行  → 「今市駅」 徒歩(約12分) → 「下今市駅」東武鬼怒川線・会津田島行 →  「湯西川温泉駅」
(約4時間3分)

湯西川温泉駅からは日光交通ダイヤルバス湯西川温泉行きのバスを利用し約20分で湯西川温泉に到着となります。

車でのアクセス

東京方面から 首都高速道路または外環道 → 東北自動車道「浦和IC」 → 東北自動車道「宇都宮IC」 → 日光宇都宮道路「今市IC」 →  国道121号線 → 県道249号線 → 湯西川温泉 (約3時間15分)
関越自動車道→「高崎JCT」 →東北自動車道 「岩舟JCT」→ 東北自動車道「宇都宮IC」 → 日光宇都宮道路「今市IC」 →  国道121号線 → 県道249号線 → 湯西川温泉 (約3時間15分)
関西方面から 東名高速道路 → 首都高速道路「東京IC」 → 東北自動車道「浦和IC」 → 東北自動車道「宇都宮IC」 → 日光宇都宮道路「今市IC」 →  国道121号線 → 県道249号線 → 湯西川温泉 
中央自動車道 → 首都高速道路「高井戸IC」 → 東北自動車道「浦和IC」 → 東北自動車道「宇都宮IC」 → 日光宇都宮道路「今市IC」 →  国道121号線 → 県道249号線 → 湯西川温泉 
仙台方面から 東北自動車道「群上IC」 → 西那須野塩原IC → 塩原街道 → 国道121号線 → 湯西川温泉 (約3時間50分)

フェリーでのアクセス

北海道から 苫小牧港(商船三井フェリー・約19時間)→「茨城(大洗港)」→「水戸大洗IC」(東水戸道路・約3分)→「水戸南IC」(北関東自動車道・約50分)→「栃木都賀JCT」(東北自動車道・約15分)→「宇都宮IC」(日光宇都宮道路・約20分)→「今市IC」(国道121号経由・約1時間)→「湯西川温泉」

湯西川温泉かまくら祭の駐車場は?

かまくら祭での駐車場についてですが、メイン会場の「平家の里」約50台の駐車場が設けられています。

その他では以下の8カ所周辺でで駐車場が設けられています。

 

・平家の里 【☆青】
・日光市立湯西川診療所 【黄】
・平家の里駐車場 【緑】
・平家本陣 【紫】
・日光市営駐車場【オレンジ】
・日光市役所 湯西川支所 【茶】
・高房神社 【黒】
・湯西川 水の郷 【赤】
・湯西川温泉かまくら祭 臨時駐車場 【灰色】

 

以上が用意されている駐車場となります。

土日になると混雑が発生し駐車場も満車になる可能性もありますので、車で行かれる際は早めに現地に行かれることをオススメします。

湯西川温泉かまくら祭の会場ごとの楽しみ方


出典;http://beccan.blog56.fc2.com

全部で7会場が用意されている湯西川温泉かまくら祭ですが、全ての会場を楽しむのはなかなか大変だと思います。

ここではそれぞれの会場の特徴についてお伝えします。

①平家の里メイン会場


出典;https://9r8m.jp

平家の里は湯西川かまくら祭のメイン会場にもなっており茅葺屋根の家々の周りに冬の風物詩かまくらが登場します。

祭りの会場でも一際大きなかまくらが作られるのもこちらの場所になります。

この巨大かまくらは、大人4人が入れるほどの大きさとのことですからかなりの大きさということがわかりますね!

となると、幼い頃などかまくらの中で遊んだりご飯を食べたりするのを夢見たことがある人も多いかと思います。

メイン会場にもなっている平家の里ではそんな幼い頃の夢を叶えてくれることができる場所となっており、かまくらの中でかまくら平家鍋を堪能することができるんです♪


出典;http://nihongadaisukii.blogspot.com

さらに平家鍋以外にもおでんカレーライス、味噌田楽など温かい食べ物が用意されており、45分間楽しむことができます。

平家の里かまくら平家鍋の詳細は下記の通りとなります。

平家の里

開催期間 1/27(土)~3/4(日)
営業時間 9:00〜21:00
(16:00〜17:00は正面門を閉めます。ただし1日利用券をお持ちの方は「くぐり戸」より出入りOK)
入場料金 1日利用券:大人510円・子供250円(小中学生)
ナイトチケット(17:00~):300円(大人・子供共通)
最寄り駐車場 「平家の里駐車場」より徒歩すぐ

かまくら平家鍋

開催期間 1/27(土)~3/4(日)
営業時間 昼の部 11:00~15:00(ラストオーダー14:00)
夜の部 17:00~20:00(ラストオーダー19:00)
料金 かまくら平家鍋1000円/1人前(2人前から受付)+かまくら使用料(1棟800円・45分間)
最寄り駐車場 平家の里駐車場より徒歩5分
お申し込み 0288-25-5311(受付時間10:00~16:00)
※受付開始:1/5(金)から

かまくら平家鍋については事前の予約が必要となっていますのでお忘れなく!

②沢口会場(かまくらバーベキュー会場)


出典;http://www.hoheikyo.co.jp

沢口会場では毎年恒例ではかまくらバーベキューを楽しむことができます!

かまくら平家鍋ももちろんオススメですが、かまくらの中で食べるお肉はこれまた格別な味♪

こちらも事前予約が必要となりますので、気になる方は予約をして行かれてくださいね。

開催期間 1/28(土)〜3/5(日)
営業時間 11:00〜16:00(ラストオーダー15:00)
料金 1人前 1500円(2人前より受付)+かまくら使用料 1棟1,500円・50分間
最寄り駐車場 平家の里駐車場より徒歩5分
お申し込み 070-2612-9215(受付時間10:00~15:00)
※受付開始:1/8(金)から

③湯西川水の郷スノーパーク


出典;https://9r8m.jp

小さいお子さんを一緒に行かれるのであれば、湯西川水の郷スノーパークがオススメです。

こちらではそり滑り・大きな雪のすべり台・大きなかまくらで遊ぶことができますので、小さい子どもさんも喜んでくれること間違いなしでしょう!

大きなかまくらで遊べるのはそんなにある機会ではありませんし、料金には湯西川水の郷入浴代も含まれている点もオススメです!

開催期間 1/27(土)〜3/4(日)
時間 10:00〜15:00(最終受付 14:00)
料金 大人800円 子供500円
※「そり遊び代」「湯西川水の郷入浴代」が含まれます
最寄り駐車場 日光市湯西川温泉の観光センター「湯西川水の郷」

④沢口河川敷ミニかまくら会場 


出典;https://www.tochigiji.or.jp

沢口河川敷ミニかまくら会場では地元の方たちが作り上げた1000個を超えるミニかまくらを見ることができます。

その数の多さに驚かされるのですが、それらがライトアップされた美しい姿は必見で、かまくら祭にきたら必ず見て欲しい絶景です。

さらに雪が降れば、より神秘的な風景へと変わるでしょう♪

開催期間 1/27(土)〜3/4(日)
※水・木曜休み
ライトアップ時間 17:30〜21:00
料金 無料
最寄り駐車場 湯西川温泉かまくら祭 臨時駐車場より徒歩3分
平家の里駐車場より徒歩5分

※水曜と木曜は休みとなっていますので、行かれる際は注意されてください!

⑤平家慈光寺会場 


出典;https://9r8m.jp

夏の祭「湯殿山神社祭礼」のスタート地点にもなっているのが慈光寺になります。

慈光寺は先祖だいだい平家をまつっているお寺にもなるのですが、祭りの期間中はこちらのお寺もライトアップが行われます。

ライトアップされた慈光寺が浮かび上がる姿は祭りの期間中のみとなりますので、こちらも見どころ。

さらに慈光寺入口にある「夫婦石」を撫でると 夫婦円満の御利益があるとも言われていますのでぜひこちらを撫でに行かれてみてはいかがでしょうか♪

開催期間 1/27(土)〜3/4(日)
ライトアップ時間 17:00〜21:00
場所 湯平温泉街
最寄り駐車場 湯西川温泉街 「市営駐車場」より徒歩5分
日光市役所 「湯西川地区センター駐車場」より徒歩6分

⑥プチかまくらとぼんぼりと雪だるまいろいろ街道


出典;https://9r8m.jp

温泉地と聞くと外せないのが温泉街ですよね♪

湯平温泉街では各所に商店が並んでいるので、歩いているだけでも十分楽しむことができるのですがそれに加え、祭りの開催期間は商店街の各所に個性的な雪だるまが登場します。


出典;http://crt-radio-nikko.blog.jp

それらの雪だるまを見比べて歩くだけでも楽しむことができます。

さらに甘酒の無料配布のサービスも行なっていますので、お時間に余裕のある方は立ち寄ってみられてもいいかもしれませんね。

開催期間 1/27(土)〜3/4(日)
時間 18:00~21:00
場所 湯平温泉街
最寄り駐車場 湯西川温泉街 「市営駐車場」よりすぐ
日光市役所 「湯西川地区センター駐車場」より徒歩1分

⑦今渕会場 (イルミネーションとお食事処)

お腹が空いた際にオススメなのが今渕会場です!

今渕会場にある「なかや食堂」ではそばとおにぎりのセットが700円で食べることができます!

しかしこれだけだとあまり特別感はありませんが銀世界の中、LEDの光のイルミネーションを楽しむことができるんです♪


出典;https://9r8m.jp

お腹が空いたから寄って見るのもよし、イルミネーションをみている途中にお腹が空いたでもよし!

味ももちろん絶品ですので時間に余裕がある場合にはオススメです!

開催期間 1/27(土)〜3/4(日)
※食事は、金・土・日・祝日のみ営業
時間 17:00〜21:30
最寄り駐車場 湯西川温泉街 「市営駐車場」より徒歩5分
日光市役所 「湯西川地区センター駐車場」より徒歩6分

湯西川温泉かまくら祭のオススメ宿泊先は?

湯西川かまくら祭は温泉街で行われる祭りになりますので、せっかくならゆっくりホテルに泊まって祭りを楽しむのもいいのではないでしょうか。

ということでここでは湯西川周辺の人気の宿泊先を3つ紹介します!

本家伴久 平家伝承かずら橋の宿


出典;https://www.bankyu.co.jp

住所 〒321-2601 栃木県日光市湯西川749
料金 ¥16,666~/人(大人2名利用時)
地図
問い合わせ 0288-98-0011
※受付時間8:00~20:30
公式HP https://www.bankyu.co.jp/

平家伝承かずら橋の宿は平家直孫創業1666年の宿となります。

「かずら橋」を渡って向かう場所ということで隠れ家的な宿としても知られており、炭火焼きいろり会席料理はまさに絶品!

清流と一体の源泉掛け流し温泉と全室川沿いからなる客室が自慢で、非日常を味わうことのできる宿となっています。

平家伝承かずら橋の宿の予約はこちら

ホテル湯西川


出典;https://travel.rakuten.co.jp

住所 〒321-2601 栃木県日光市湯西川
料金 4,800円(税抜)~/人(2名利用時)
地図
問い合わせ 0288-98-0370
公式HP http://www.itoenhotel.com/

自然に囲まれた静かな環境にあるのがホテル湯西川。

『美肌の湯』と呼ばれているアルカリ性温泉が自慢となります。

リーズナブルな料金設定にも関わらず、満足度のコストパフォーマンスの高い点もオススメポイントです!

※ホテル湯西川客室は全室禁煙になります。

ホテル湯西川の予約はこちら

彩り湯かしき 花と華


出典;https://www.booking.com

住所 〒321-2601 栃木県日光市 湯西川温泉601
料金 9,000円(税抜)~/人(2名利用時)
地図
問い合わせ 0288-98-0321
公式HP https://www.yunishigawa.co.jp/

「美肌の湯」として親しまれているこちらのホテルははリピーターが多いホテルに。

その理由に露天や岩風呂の他に檜風呂等男女合わせて十の湯船が自慢となっています。

食事の方では、栃木厳選食材を中心に囲炉裏料理、平家懐石、鉄板焼会席と多彩なメニューを味わえる点もオススメです!

彩り湯かしき 花と華の予約はこちら

湯西川温泉かまくら祭へ行く際の服装について

最後に湯西川温泉かまくら祭へ行く際の服装について紹介します。

湯西川温泉かまくら祭が開催される時期は1月〜3月ということで寒さはかなり厳しいものになります。

祭りをしっかり楽しむためにもしっかりした防寒をして向かいましょう。

また、路面には雪や凍結している場所もありますので革靴やヒールなどは滑りやすく危険です!

一番のオススメはスノーブーツですが、持っていない場合は靴底滑りにくい荒いもの履くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は湯西川かまくら祭について紹介しました。

かまくらの光が闇夜に浮かぶ光景は絶景となりますので、気になった方はぜひ行かれてみてくださいね♪

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