今だに解決には至っていない相撲界の暴行事件…。
なんと貴乃花親方のとんでもない勘違いのせいで、事件の解決が先送りになっているとの情報が上がっています!
そのとんでもない勘違いとは!?
貴乃花親方の言い分
出典:yahooニュース
先月2017年11月に起こっていた相撲界の暴行問題ですが、発生してからすでに1ヶ月が経過しようとしています。
連日のようにニュースで報道がされていますが、今だに解決には至っておらず毎日の報道にも嫌気が指している人も多いのではないでしょうか。
この事件の進展を阻んでいる最大の理由は、日馬富士から暴行を受けたとされる貴ノ岩の聴取ができていないこと。
それができない理由は、ご存知の通り貴乃花親方が事件の調べが終わるまで聴取を拒否していることが原因になっていますよね。
最初は「警察の捜査が終わったら協力する」と言っていた貴乃花親方ですが、日馬富士が書類送検されると「検察の判断が出るまで協力できない」と意見を覆していました。
「何かの思惑があって聴取を先送りにしているのでは?」などの意見も上がっている中、ここに来て衝撃の事実が判明しています。
ありえない勘違い
出典:sanspo.com
貴乃花親方がここまで聴取を拒んでいるとされていたのですが、日本相撲協会に送ったファックスの文書によってその理由が判明しています。
協会に送った文書によるとこのように書かれていたとされています。
「警察と検察の意味を取り間違えていた」
なんと警察と検察を勘違いしていたことが最大の理由だったそうで、これにはかなり驚かれましたね!
なので事件が起きた当初は警察と検察を勘違いし、警察の聴取が終わったら聴取に応じると答えていたそうです。
ということは、最初から検察の判断が終わってからということだったのでしょうか?
日本中が注目している騒動が長引いている理由が、勘違いだったとはなんとも呆れる話ですよね…。
それに当然弁護士がいると思うので、こんな初歩的なミスに気づけなかったのでしょうか。
ネットの反応
まぁ勘違いは誰にでもあるからな
間違えたふりして引き伸ばし作戦じゃないの?
中卒でも警察と検察の違いくらいわかるでしょ…
よくある間違いだし、自分の間違いをきちんと報告できるなんて、偉いわ。
警察と検察間違えてるんじゃないかって考察してる人大勢いたよね
弁護士はいるんだろうけど、貴乃花が良くわかってない可能性がある。
貴乃花は全てが終わるまでのつもりだったんだろうけど言ったことには責任を取らないといけない
知らなかったのか考えを変えたのかなんて誰にもわからないんだから出典:NEWSまとめもりー
警察と検察の違いは?
でも実際に警察と検察の違いについて考えると、事件の捜査を行うことに変わりはなくわかりにくい部分もあります。
実際に被疑者を取り調べたりするのは、警察も検察も共通しているのですが、役割が違ってきます。
その違いを簡単に説明するとこのようになります。
警察
事件が起きると真っ先に対応するのが警察になります。
事件現場に駆けつけ、捜査や事件の証拠などを見つけるために警察が動きます。
その捜査で見つかった証拠を元に犯人を見つけ出し逮捕に至ります。
そして逮捕後に留置する必要が発生した場合は、48時間以内に検察側に装置されることになります。
ここまでに流れが警察の役割になります。
検察
警察の捜査の後は検察による取り調べになります。
検察の役割は起訴か不起訴かなどの判断することになります。
起訴されると裁判になり、そこで処分が決定されるという流れになります。
ここまでが検察の仕事になります。
簡単にまとめると、初期捜査や犯人逮捕、留置の判断をするのが警察の役割。
起訴不起訴の判断、裁判所での立証するのが検察の役割になります。
まとめ
元横綱の日馬富士が書類送検された際には、鳥取県警が「厳重処分」の意見を付けて書類送検していましたね。
その後の日馬富士は引退しているのですが、このことがどのように判断されるかが最大の注目ポインんとではないでしょうか。
何にせよ貴ノ岩の事情聴取が始まらないと進展はなさそうなので、事件解決のために一刻も早く聴取を始めてもらいたいものですね。
今後の展開の注目していきましょう。