宝くじに高額当選したら本当に嬉しいですよね!
しかし大金を手にしたからといって、必ず幸せになるとは限らないかもしれません。
お金の力って本当に怖いですね…。
本当にあった宝くじの怖い話
誰でも一攫千金を当てたいと思うもの・・・。
そのチャンスを掴む身近なものとして、宝くじがありますよね。
しかし大金を手にすることが本当の幸せかと言われれると、意外にそうでもないのかもしれません。
今回は実際に宝くじで高額当選したのち、人生が狂ってしまった3名を紹介したいと思います。
優しい性格が仇に
1人目は「エイブラハム・シェイクスピア」という名前の男性です。
彼は宝くじで3000万ドルもの高額当選をしています。
宝くじ当選後、昔から貧しい生活を送っていた彼は「大金を手にしても今の生活と変わらない」と答えていました。
しかし、彼がそう思っていても周りの人間はそうは思わないのが現実です…。
エイブラハムさんが宝くじで当選したと知ると、周囲のお金に困ってた人が次々と彼の元に相談に来たのです。
彼は昔から心優しい性格で、人を疑うことをあまりしませんでした。
そのことから、お金の相談に来る人に次々寄付をしていったそうです。
その結果、手にした宝くじはみるみる減っていきます。
そんなある日、エイブラハムさんはドリスという女性に出会います。
ドリスはシェイクスピアに資産運用の仕方などを教えたのですが、それによってドリスのことを完全に信用してしまったエイブラハムさん。
その後も言われるがままにしていた結果徐々にドリスに騙されていき、結果的には100万ドル以上を騙し取られてしまったのです。
しかしドリスはそれだけでは終わらず、ハイブラハムを射殺し彼の預金を全て奪おうとしたのです。
宝くじに当選してしまったことで、起こってしまった事件…。
人の優しさに漬け込んでお金を狙っているのですが、もしイブラハムがもう少し人を疑う気持ちがあれば少しは違っていたのかもしれませんね。
宝くじに当選していなければ、命を習われることはなかったですよね。
たくさんのお金を手にしたが故の結果
2人目のアンドリュー・ホワイテッカーはなんと3億1490万ドルの宝くじに当選しています。
その当選したお金をアンドリューは、慈善事業などに積極的に寄付をし恵まれない人を助けるためにお金を使っていました。
そんな活動をしていた彼には、寄付を求める人たちからたくさんの手紙が届いていました。
その届いた手紙を開封するのに3人の人を雇うほどだったので、かなりの手紙だったのがわかりますね。
そのような活動を続けていると、アンドリューは寄付を断った人から裁判で訴えられるようになってしまいます。
いいことをしていたのに、逆に訴えられてしまうのもおかしな話ですね。
その何百もの訴訟に対応しているうちに、次第にアンドリューはストレスを溜め込むようになっていきます。
その後はギャンブルや女性に依存してしまい、完全に人間不信になってしまったのです。
人のためと思って慈善活動などにお金を寄付していたのですが、結果的には人が信じれなくなってしまい、人間不信に陥ってしまうケースもあることが伺えます。
金目当ての女性に騙される
3人目の男性は、ブラジル人でレンヌという名前。
彼女は2015年に1680万ドルの大金を手にしています。
大金を手にした男性は、すぐに25歳も年下のアドリアーナと結婚。
結婚後アドリアーナは財産を管理するようになり、レンヌのお金を使いまくります。
まさに金目当ての結婚とはこのことだったのだと思います。
しかしアドリアーナが行ったのはこれだけではなく、レンヌの遺産の半分を自分に残すと遺書を書かせるまでに…。
これによって自由に使えるお金がさらに増え、アドリアーナの散財はさらに加速しレンヌに内緒で勝手に不動産まで購入してしまったのです。
これを知ったレンヌはさすがに激怒し、遺書からアドリアーナの名前を外そうとします。
これに怒ったアドリアーナは家でをし、後日アドリアーナの計画でレンヌが殺害されてしまったのです。
大金を持った男性はどんな人でもモテるもので、アドリアーナは最初からレンヌのことを愛していたのではなく、お金を愛していましたよね。
自分に魅力があるワケでなく、お金に魅力があったのだと自覚できないとダメですね…。
まとめ
いかがでしたか?
今回の3人は悪いことは一つもしれおらず、むしろ良いことしかしていないですよね!
なのに結果的には3人とも不幸に…。
宝くじが当たると自分の周りの人が変わってしますのかもしれませんね。